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「鉄が錆びない水」って、本当にあると思いますか?
先日、温泉水のパンフレットをめくっていたとき、「釘もクリップも錆びない」と書かれた写真付きの記事が目に入り、思わず手が止まりました。にわかには信じがたくて、気になって仕方がない…。そこで、実際にいろいろな水を使って、自分で実験してみることにしました。

実験で使用したもの

  • 市販の事務用クリップ(未使用品)
  • 規格ビン(30ml)×4
  • 水道水(約+440mv)
  • 還元水生成器の電源を切った状態で作った「浄水」(約+210mv)
  • pH4程度の「酸性水(酸化水)」(約+870mv)
  • pH10程度、酸化還元電位約−300mv程度の還元水、俗称「活性水素水」
  • 使用機種:電解還元水生成器 アルカリ名人

注意したこと

  • 未使用のクリップに直接手で触れない
  • 各種の水を入れる前に、ビンの内部をその水だけで5回洗浄
  • 内栓との間に空気が入らないように、一杯まで水を入れる
  • 同じように封入した規格ビンは、日当たりの良い窓辺に放置
  • このままの状態で、クリップのサビ具合を確認

実験開始

日当たりの良い場所に、各種の水を入れたガラス瓶を放置します。左から水道水、浄水、酸性水、還元水。わかりにくいですが、ガラス瓶の底にクリップが沈んでいます。

鉄が違うと錆びも違う実験スタート

4日経過

実験を始めてから4日後、各クリップの状態を確認してみると、写真の通り、明らかな変化が現れていました。特に酸性水に浸けたクリップには、ひときわ強いサビが見られます。やはり酸性の水は酸化力が高く、金属のサビを促進しやすいようです。一方で、水道水と浄水に浸したものは、ほぼ同じようなサビ方をしていました。では、還元水はどうだったのでしょうか?驚いたことに、実験を始めた時と変わらず、サビがまったく確認できませんでした。この還元水、いったいどれくらいの期間、金属をサビから守れるのでしょうか?

※サビの状態がよく見えるように、撮影時、白紙の上にガラス瓶を移しました。

鉄が違うと錆びも違う実験4日目

11日経過

実験を始めてから11日後、各水に浸けたクリップの状態を再確認してみました。
水道水と浄水では、サビの進行具合に大きな差はなく、どちらも着実に錆びが広がっていました。酸性水ではサビがさらにひどくなり、水も濁ってきています。そして還元水のクリップはというと、今もサビの気配は一切なく、変化のない綺麗な状態を保っていました。

鉄が違うと錆びも違う実験11日目

1カ月経過

実験を始めてから1か月が経過しましたが、還元水に浸していたクリップには、いまだにサビの兆しすら見られません。それに対し、水道水と浄水のクリップは、どちらもすっかり錆び付いてしまっています。酸性水のクリップに関しては…もう言うまでもありませんね。

鉄が違うと錆びも違う実験1カ月

3カ月経過

実験を始めてから3ヶ月が経ちました。今回は各ボトルの違いをよりはっきりと確認するため、軽く振って中の様子を見てみました。すると、水道水・浄水・酸性水はどれも水が濁っており、サビが広がっているのがよくわかります。一方で、還元水は今もなお澄んだまま、透明な状態をしっかり保っていました。

鉄が違うと錆びも違う実験3カ月

実験のまとめ

これまで私たちは、「水に触れると鉄は錆びる」と当たり前のように信じてきました。
しかし、実際にこうして実験を行ってみると、鉄がサビるのは“水の持つ酸化力”によるものであり、水自体が直接サビを引き起こすわけではない、ということがはっきりと分かりました。 それにしても、還元水に浸したクリップがここまでサビずにいるとは驚きです。いったいどれだけの期間、サビが発生しないのでしょうか?

私たちの体もまた、強い電磁波、野菜の残留農薬、食品添加物の摂取、そしてストレスなど、さまざまな要因によって発生する活性酸素にさらされ、常に酸化(サビ)のリスクにさらされています。 水素を含む還元水は、そうした時代に生きる私たちにとって、最適な水といえるのではないでしょうか。