
栽培の安定は、水から始まる。
初期生育のばらつきや規格率の低下といった課題に、
電解水素水による水管理が効果を発揮。
栽培の安定化と収量・規格率の改善が期待できる
農業用電解水素水生成器「TRIM AG」
水の質から、栽培を見直す。
- ・ 同じ管理をしているのに、生育にばらつきが出る
- ・ 初期生育が揃わず、その後の管理が難しくなる
これらの課題に対し、肥料や環境制御の見直しは多くの現場で行われています。
しかし、もう一つ見落とされがちな要素があります。それが、「水」です。
栽培を支える「水」

養分を植物に届けているのは「水」。水は養分を溶かし、根へと運び、吸収を支える存在です。
同じ管理であっても、水の状態が異なれば、養分の溶け方や吸収のされ方にも違いが生まれます。
これまで注目されてこなかった「水の質」。
そこに、新たな改善の余地があるかもしれません。
では、水の質はどのように変えることができるのでしょうか。
その方法の一つが「電気分解」です。
電気分解とは?

電気分解とは、水に電気を通して水の成分を分ける仕組みです。
水の分子(H₂O)は電気の力で水素(H₂)と酸素(O₂)に分かれ、陽極(+)側と陰極(-)側で性質の異なる水が生成されます。
- 陽極(+)側 → 酸素を多く含む酸性水
- 陰極(-)側 → 水素を多く含むアルカリ性水
また、電気分解の過程では、水中のミネラルイオンが陰極側に集まりやすい性質があります。
そのため、電解水素水は、通常の水よりもミネラル濃度が高まる傾向があります。
製品の特長
3種類の水を生成。作物に合わせて選択可能
本製品は水を電気分解することで、3種類の水を生成できます。
作物の種類や生育ステージ、栽培環境に応じて水を選択できるため、より細やかな水管理が可能です。


ミネラルで根域の栄養環境を整える
通常の水よりミネラル濃度が高い電解水素水は、根の周囲に存在する養分環境を豊かに保ちやすい水です。
植物は、水に溶けたイオンの形で養分を吸収します。
根域に十分なミネラルが存在することで、吸収の土台が安定し、初期生育の揃いやすさや、生育ムラの軽減が期待されます。
養分を“動かす”溶解力と浸透性
植物が肥料を吸収するには、養分が土壌中で溶け、根の周囲まで移動している必要があります。
電解水素水は溶解力と浸透性に優れていると考えられており、以下のような変化が期待されます。
- ・ 土壌中の養分を溶かしやすい
- ・ 根域への移動を助ける
- ・ 吸収のムラを抑える
高知大学との共同研究で効果を検証
では、水の違いは実際の栽培現場でどのように現れるのでしょうか。高知大学農林海洋科学部との共同研究により、電解水素水の効果が確認されています。
小松菜の養液栽培試験(25℃・30日間)
栽培後の以下の変化が認められました:
- ・ 株の大きさ
草丈が伸び、葉が大きく立ち上がるなど、株全体がしっかりと育った - ・ 根の張り
根が多く長く伸び、密度が高くなることで、根張りの良さを確認 - ・ 重量の向上
地上部・地下部の重さも増加し、初期生育の安定がうかがえる - ・ 栄養価の向上
糖度、ビタミンC、ベータカロテンの増加を確認






導入事例
( 青ネギ/パプリカ/メロン/イチゴ )

栽培の安定は、経営の安定へ
収量や出荷の不安定さは、経営にも直接影響します。
生育が安定することで、
- ・規格率の向上とロス削減
- ・収量、出荷計画の精度向上
- ・作の回転を高められる
といった経営数値の安定につながります。
安定した生育があるからこそ、「水素水で育てる」という独自の栽培ストーリーを価値として伝えることができ、他農場との差別化やブランド認知の向上にもつながります。
品質の安定と、明確なコンセプト。その両立が、法人農業の競争力を高めます。
TRIM AG 仕様
| 装置名 | TRIM AG-10 | TRIM AG-30 |
|---|---|---|
| 生成量 | 480L/時 | 1440L/時 |
| 取水量 |
入水圧0.25MPa以上(動水圧)の時 電解水素水:約8L/分(最大) 酸性水:約8L/分(最大) 混合水:約10L/分(最大) |
入水圧0.4MPa以上(動水圧)の時 電解水素水:約24L/分(最大) 酸性水:約24L/分(最大) 混合水:約30L/分(最大) |
| 電解可能最小通水量 | 約5L/分 | |
| 自動貯水量設定 | 2000L | 9900L |
| 電源電圧・定格電流 | AC100V・AC7.0A | AC200V・AC7.0A |
| 消費電力 | 約420W | 約1200W |
| 使用水道圧範囲 | 0.1(動水圧)〜0.7Mpa(静水圧) | 0.05(動水圧)〜0.7Mpa(静水圧) |
| 電解槽ユニット数 | 1 | 3 |
| 電解洗浄 | ダブル・オートチェンジ・クロスライン方式 | |
| 電解槽ユニット交換目安 | 3000時間 | |
| 本体寸法 | 幅300 × 高さ370 × 奥行270(mm) | 幅300 × 高さ370 × 奥行630(mm) |
| 本体重量 | 約10kg | 約23kg |
| 設置環境 | 屋内 5~40℃の凍結の可能性が無い場所 | |
| 本体保護装置 | 減圧弁、水撃緩衝器、IPX1相当、冷却ファンエアフィルター | |
機器内部にカルシウム等が付着するため、定期的なメンテナンスが必要です
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